おばあちゃんがおばあちゃんに怒られる店

「愛路」よしじ

MANDRILLの近く敷島ビルの地下にある飲食店街。
昭和の臭いプンプンな空気が広がる空間。

時間の流れも遅けりゃ、働いている人もご年配が多い。
歴史と風情のある場所だ。

「愛」の「路」と書いてよしじ
このカオスではどんな事が繰り広げられているのだろうか?
リポートしてみたい。

まず、音楽は一切かかっていない。もちろんラジオも。
カウンター6席にテーブル14席 な店内。

もう60歳を軽く過ぎている女性が2名メインの厨房に入っている。
右ハジの緑のエプロンの方が「愛路」と予想される。ボスだ。

2人のコンビネーションをテーブル側から観るのも面白い。
音楽なんかいらない、ちょっとしたコント仕立てになっている。
もう1人50歳代のおばちゃんがいるが、ウマく2人をかわしている。

「おばあちゃんが、おばあちゃんを怒っているのである」

その声は狭い店内全員に確実に聞こえている。笑

おばあちゃんって穏やかで優しくて、のんびりなイメージだったんですが、
一気にクツガエル光景。

縦社会がスゴイ。
何年この関係でやっているんだろう?
厳しい言葉が続く。
思わずチラ見をしてしまう。
ボスのルールは絶対のようだ。
逆らえない左のおばさん。笑

この日は「豚丼」と「カツ丼」

メンチカツがオススメだ!
2日連チャンで食べた。

海老フライや、牛丼、トンカツと魅力的なメニューが¥700台で食べれて満足。

ぜひ、1度「愛路の館」をお勧めします。

「愛路」