ドライエージングの肉、肉、肉
久々の東京視察。
今回は「肉」
肉と言っても「熟成」の肉
熟成って言っても「ドライエージング」という熟成方法の肉を求め
東京へ。
事前に調べて、ここだ!な店を予約していざ実食!
アミューズは「ジビエのグラタン」から
このお店は、鹿、イノシシ、熊、キジなどいろいろなジビエも熟成し提供してくれます。
ソースとジビエのミックス肉が美味でした。
自家製のハムとソーセージ。
20ヶ月熟成したという自家製ハムはメチャ美味しかったです。
特に脂が甘く最高でした。
鹿モモ肉のドライエージングしたミンチの超レアレアハンバーグ。
鹿肉って「固い」「パサパサ」「獣臭い」と言ったイメージが強いんでないでしょうか?
北海道でも何かと話題になっていますが…。
鮮度はもちろんその「熟成」仕方で劇的に変わるんです。
このソースを混ぜて
いただきます。
「固い」「パサパサ」「臭い」の全く逆なんです。
「柔い」「ジューシー」「臭くない」の見事な熟成。
コレもウマかった!
いよいよメインの熟成肉
「エゾシカ」と「国産牛」のドライエージング。
この凝縮した赤身肉の質感と、キレイな赤の色合いがたまりません。(キモい)
しかも、シカのウマさは牛をも上回っていました!(シャレではない)
しかも、脂の方(シカ)の脂も超絶品でした!!
ドライエージングは「赤身」で効果を発揮します。
サーロインやなど超高級A5ランクとかよりもA3~A4クラスの赤身肉がうまいんです。
鹿、羊、牛。
北海道にも豊富にあるそれらの赤身の肉。
アメリカは当然のようにドライエージングで熟成され、美味しいステーキ屋がたくさんあります。
ドライエージングの特徴は、余分な水分をなくし、アミノ酸量(栄養)を増量させます。
つまり栄養価が高く、ヘルシーな訳です。
そんな意味で今密かに赤身肉が注目されています。
その柔らかさや 歯ごたえ飲み込むまでの至福な時間は肉の醍醐味を体験できます。
熟成庫の熟成肉
最近は男子より、女子の方が肉を食べるという調査結果もあるようですね。
ちょっとキモいブログになりましたが、赤身の熟成を研究する事が、今後の僕らの活動
の大きなミッションであり、影響を与えるわけなんです。
NYで食べたドライエージング、東京でのドライエージング。
なんだか実感と感触はつかめました。
あとは研究、研究で驚く赤身の熟成肉を札幌で提供するのみです!
僕らの熟成もいいところまで進んでいます。
これまでにない「肉の食べ方」を提供します!!
今回のお店は中目黒にあるココです!